改善提案制度
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改善提案とはそもそも何か。最初にそれを読者がたに説明しなければならなかったのだが、失礼した。私は改善提案と書いてきたが、正しくは改善提案制度という。改善提案制度というものをご存知であろうか。
改善提案制度の手法は、主に製造業・モノ造りを業とする企業において、QC(Quality Control、品質管理のこと)活動を支える有効な手法として多くの企業で採用されている。QCの活動は顧客に提供する商品やサービス向上させるために必要不可欠であり、企業の活動体系の中でも重要な位置づけになっており、実際にQC活動が行われるときは、2つの態様が考えられる。
1つ目は、外部コンサルティング会社に、調査やマネジメントの一部を依頼する方法である。外部の会社であるがゆえの市場や顧客の冷静な分析や調査が行われることが期待でき、また蓄積されたノウハウは多くの会社に通用することが多いため、経営者は比較的こうしたコンサルティングに頼りがちになる傾向がある。
そして2つ目が今回の私が命を受けた改善提案制度による、ボトムアップ方式で組織全体の活性化を目指す手法である。当然であるが、会社内で現場に従事する社員が取り組むことが最大の特徴で、外部のコンサルティングを使わない。